【中学生でもわかる】初心者のためのFXの基礎 【FXとは】

FXの知識

ハイサーイ♪FXビジネスコーチのよしんだ(toshisan@ztv.ne.jp)です。

今回の記事ではFX初心者のためにFXの基礎について書いてみました。

FXって専門用語が多くてなんだか難しいイメージを持つ人が多いと思います。

FXを思い浮かべると、なんだか理系が得意な人がグラフみたいの眺めて難しいそうなことやっている姿を思い浮かべませんか?笑

でも、実は根本的なことを理解するとそんなに難しいことしてるわけじゃないんですよ。

今回の記事はFXを知らない中学生にFXを説明するイメージで、できる限りシンプルにFXについて解説してみました。

この記事がFX初心者やFXに興味があるけど、まだ何にも知らない人の役に立てたら幸いです。

FXをやっている人でも意外と「FXってなに?」と聞かれて、素人にわかりやすく説明できる人って少ないと思うので、この記事を読むことでもう一度、FXの基本中の基本を確認していただければと思います。


それでは行ってみましょう。

 

FXとは?

FXとは、「Foreign Exchange」の略で、正式名称は外国為替証拠金取引といいます。

「外国為替」とは簡単にいうと、円とドルといった 2 つの異なる通貨を交換することを指 します。

この異なる2つの通貨を交換する取引を「外国為替取引」と言います。

 海外旅行へ行く時に、銀行や空港で円を ドルやユーロに両替することもりっぱな「外国為替取引」になります。

そして、通貨を交換する際の交換比率を「為替レート」と言い、 この為替レートが外国為替取引をする上で重要なものになります。

 ニュースで「1ドル=120円を割りました」などと耳にすることがあると思い ます。

この「1ドル=120円」というのが為替レートのことです。

この日々刻々と変化する為替レートを使った 外貨投資方法の一つがFX です。

FXは為替レートの変動を利用して稼ぐ

 

FXは為替レートの変動を利用して稼ぐ投資方法です。

為替レートは平日の24時間動き続けています。

例えば、1ドル=100円のときにあなたは手持ちの100円を出して1ドルを手にすると しましょう。

 (ドルを買ったり、売ったりすることをFXの世界では「エントリー」と呼びます。)

そして1ドル=110円のときに持っている1ドルを円に戻す(これをFXの世界では 「決済」と呼びます。) ことで最初は100円しか持っていなかったのに110円に 増えていますよね。

この差額の10円分がFX(為替取引)による利益です。

これがFXにおいて「買い」を行う場合です。 

この「買い」の場合は容易にイメージできると思います。

『安く買って、価格が上がったら売る』

というのは現実世界で「駄菓子屋さんがチョコレートを安く仕入れて、高く売る」のと同じことです。

 しかし、FXの場合は

「売り」からエントリーすることができます。

現実世界では価値が下がっていくものから利益は得られませんがFXにおいてはそれが可能なのです。

FXの世界ではこれから価値が下がる通貨を先に「売って」おいて下がったときに 「買い戻し」、利益を得るということができます。

 FXの世界ではこれから価値が下がると思ったものを自分の資金に応じて、 「売ったことにしておける」のです。

 売ったことにしておき、安くなったときに買い戻す。

イメージはしにくいとは思いますが、FXの世界ではこれを証券会社 内の自分の口座で仮想的に行うことができるのです。 

この「売りから入る」という概念は最初は完全には理解できないかもしれな いですが、取引をしていくとわかっていきます。

FXですることは2つだけ

これまで説明してきたようにFXは 

「買い」から入った場合は最終的に「売り」で決済、

「売り」から入った場合 は最終的に「買い」で決済 します。

FXの世界では最初に「買い」or「売り」を選択し、相場に入っていくことをす“エントリー”と呼びます、 そして最終的にする反対売買を“決 済”と呼びます。

この“エントリー→決済”という一連の流れを合わせて取引(トレード)と呼びます。

つまりエントリーしただけでは利益になりません。 

予想通りの方向に相場が動いている場合は「含み益」、予想した反対の方向に 相場が動いている場合は「含み損」を得ている状態です。

そして「決済」をすることではじめて取引が完結するのです。

二種類の決済

エントリーしたあとにすることが決済です。 

決済には二種類あり、「利確」と「損切り」があります。

 例えば、このあとドル円相場で相場が上がる(ドルの価値が上がる)と思い、 買いエントリーをし た場合、

予想通りの方向に相場が動き、利益がでたときにもう十分利益が出たと思い 決済することを「利確」と呼びます。

 予想と反する方向に相場が動き、損失が生じ、それ以上に損失がでないよう にする決済を「損切り」 と呼びます。 

ちなみに

エント リーしてから決済する までの期間を「ポジション保有期間」と呼びます。

また買ったり、売ったりすることを「買いポジションを建てる」、「売りポ ジションを建てる」と 言ったりもします。

なぜ為替レートは動いているのか?

では、なぜ為替レートは動いているのでしょうか?

先に答えから言ってしまうと、為替レートは需要と供給のバランスで変動しています。

 わかりやすく、説明していきましょう。

 例えば、最近は新型コロナウィルスの影響でマスクの需要に対して供給が追いつかず、ドラッグストアなどではマスクの品薄が続いています。

するとどうでしょう?

マスクの価格は高騰してますよね。

一時期は定価の7倍にまで価格が上がりました。

たくさんの人がマスクが欲しいと思ってマスクをたくさん買ったことで、マスクが少なくなり、マスクの価格は上がりました。 

このように世の多くのものの価格は需要と供給のバランスで決まっています。

 そして為替レート、例えばドルと円のレートも例に漏れず、この需要と供給のバランスで決まっているのです。

 例えば、ドルが人気で多くの人がドルが欲しいと思ってドルをたくさん買った場合は市場のドルが少なくなり、ドルの価格は上がります。 

反対にドルが不人気で多くの人が円が欲しいと思い、代わりにドルを売れば、市場にドルが溢れ、ドルの価格が下がります。

 このようにドルと円の関係、通貨の価値というのは多数決で決まっています。

FXの世界は多数決の世界

FXの世界は多数決の世界です。

FXでは多くの人が上がると思れば、実際に相場は上がり、多くの人が下がると思えば実際に下がっていきま す。

FXは「買い」か「売り」かを選ぶシンプルな二択です。

 つまり

FXでは多くの人が上がると思うだろうな、というポイントで買って、多くの人が下がるだろうなと思うポイントで売れば勝てるということです。

もっと言えば、

みんなが買ったり売ったりするよりも少し早いタイミングで買ったり売ったりをすることができれば一度のトレードで取れる利益は大きくなります。

多数決で相場が動くのですから、大多数が動く一歩前に行動することが重要です。

そのタイミングを図るためにトレーダーたちは毎日相場を観察し、研究しています。

 まとめ

ここまで中学生にもわかるようにFXの基礎について書いてみましたがいかがだったでしょうか?

今回の記事でぼくが伝えたかったことは

FXトレードでおこなっていることは実にシンプルで

為替レート変動を予想し、通貨の価値が 「上がる」と思ったら、「買って」 「下がる」と思ったら、「売る」。

 その予想が当たれば資金が増え、外れれば資金が減る、ということです。

ただそれだけです。

しかし、実際にトレードをおこなうと

スプレッド、レバレッジ、スワップポイントなど、もっとたくさんの言葉も理解していかなければなりませんが今回の記事では『FXで稼ぐ』ということの根本をシンプルに解説してみました!!

次の記事では

「トレーダーたちはどのように為替レートの変動を予想しているのか?」

ということについて解説していきたいと思います。

お楽しみに!!

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FXビジネスコーチよしんだでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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